PDCAサイクルを使って英語を効率よく勉強しよう!
みなさんどうもこんにちは!
アイルランドに留学中のコータローです!
本日はみなさんにPDCAサイクルについてお話して行きたいと思います!
「PDCAサイクルってなに?」って思う人もいるかと思いますが、何をするにも役に立つ、考え方のことです。
ビジネスシーンなどでよく使われるらしく、関係ないじゃんと思っていましたが、実際には日常生活に当てまめることも可能で、英語の勉強やプレゼン、卒論などにも役に立てることができます。
僕も知りませんでしたが、このPDCAサイクルを知ってからは、日常のタスクが楽しく効率的に行えるようになりました。
それでは早速PDCAとはというところから説明して行きたいと思います。
PDCAサイクルとは
PDCAサイクルとは、先ほども申し上げたようにプロジェクトなどを行うときに使う考え方、行い方のことであり、P plan D do C check A actionといった具合に分けられています。
それぞれのパートによってやることが違うので、それについて今から説明して行きたいと思います。
P plan
まずはplanです。何をやるにもこのプランから始まります。基本的にPDCAと呼ばれていますがOPDCAと呼ばれる場合もあり、Oはobservationにあたります。
なのでPlanには観察するということも含まれています。
まず、観察したそのものを取り巻く環境や概要を把握します。
そしてある程度の予備知識をつける必要があります。
予備知識がついたら、次は計画を立てましょう。
もちろん計画が完璧である必要性はなく、のちのCDAでそれを補完して行くといった感じになります。
D do
ある程度のプランが立ったら次は実際に取り組んでみましょう。
実行に移すステップがこのdoに当たるわけです。
計画したことを実行に移すことによって、自分の計画の何が問題だったのかということに気づくことができますよね。
もちろんこの段階でミスをすることはいいことです。
なぜなら次のCAの段階でそれらを修正しさらにいいものを気づき上げることができるからです。
C check
計画し実行に移したことで、その問題点が浮き彫りとなってきます。
そこで何が問題だったのか、何が不完全だったのかということについて自分で深掘りを行いましょう。
自分の問題点がはっきりすることによって、それに対してどういった改善策が取れるのかということについて考えることができます。
この確認するという作業が一番重要であると感じます。
もちろん仕事においてはマストですが、日常生活に置き換えてみると、自分のことについて考える時間というのはあまりないと思います。
将来のことなど考えるときにも、自分を知るということは大切なことです。
A action
最後にアクションがあります。
doとの違いはなんなのかということですが、doは失敗前提の挑戦。
それに対してactionは失敗から学んだことを行い、同じミスはしてはいけないといった感じでしょうか。
actionにおいて大事なことは、同じ失敗を繰り返さないということです。
失敗したところの改善策をcheckで考えたと思いますが、同じ過ちを繰り返してしまうとcheckした意味がなくなってしまうので、actionではそういったところを意識して行なって行きましょう。
以上がPDCAサイクルの説明となります。
みなさん理解していただけたでしょうか?
意識していないだけで、日常的に行なっているという人もいると思います。
一見シンプルに見えますが、最も効率的で効果的であると思います。
このブログを見ている学生さんたちには実感が湧かないかもしれませんが、これらのPDCAサイクルは日常生活においても活用することができます。
日常生活への活かし方
英語の勉強
P plan
まずは自分の目標を設定しましょう。
そして自分の今のレベルを知るということも大切です。これはO observationにつながりますね。
目標を設定したら、その目標を達成するべく自分に何ができるのかということを考えて行きましょう。さらに、苦手を克服したいという方は、それに合わせたプランを作ってもいいかもしれませんね。
英語学習において短期的に何かを習得するということは非常に難しく、積み重ねて行く必要があります。
そのため、プランの段階では自分が無理なく行えるように設定しましょう。
D do
実際に自分が立てたプランに基づいて勉強を開始しましょう。
継続することが重要です。
この段階では、失敗しても平気です。
失敗から学ぶことはたくさんあります。特に英語学習の中では、自分に合った勉強方法を選ぶことが大切です。
ずっとプランを練っていてもしょうがないので、とりあえず実行に移してみるくらいの精神でdoに取り組むようにしましょう!
C check
しかし、実際にやっていることで、この勉強法は自分に合ってないとか効果的ではないということに気づくかもしれません。
そうなると、次はcheckの出番です。ここで、「何が合ってなかったのか」や「なんで続けることができなかったのか」ということについて考えて見ましょう。
「自分はLIsteningが嫌いでその勉強を今まで避けてきた。
毎日TOEICの問題を解くというプランは無理があったな」と
そういうときは、まず毎日の通学通勤で洋楽を聴くというところから始めて見てはいかがですか?
という風に、自分のことを知ることになり、その上でプランを練り直して見ましょう。
「自分の性格的にこのやり方があっている」とわかることが大切です。
A action
最後にactionです。
checkで出た問題を浮き彫りにすることによって、自分に合ったプランを作ることができたら、最後はそれらを行うだけです。
しかしactionにおいては、同じ過ちはしないように意識してください。
「今度は洋楽を聴くということも続けられなくなった」となってしまうと。また一からやり直しです。
ですが、別のパターンのやり直しはありです。
例えば、「洋楽を聴くのにはもう慣れてしまった、今度はもう少し難しいものに挑戦したい」と思えるようになってきたら、またplanの段階に戻ります。
そして今度は少しレベルアップしたプランを立てることができ、さらなる成長につながります。
といった具合に、PDCA サイクルは英語の勉強にも当てることができます。
もちろん他のことにも使うことはでき、このサイクルを知っているだけで、理論的に物事を考えることができると思います。
まとめ
本日はPDCAサイクルについてお話しさせていただきましたが、みなさんいかがでしたか?
僕は留学中に英語の勉強を行う際にこのサイクルをよく活用していました。
闇雲に練習して、勉強してとやるよりも、自分で考えて行い、何が間違っていたのかということを考え、それらを改善し、という風にやって行くほうが効率がいいと思いませんか?
また全て行なってきて何が間違いなのかはわからないが、効果を感じることができなかったという人は、すべてのパートを見返して見てください!
そして間違いや失敗を見つけることができれば、それの改善にもつながりますし、プランを変え実行し効果を感じることもできると思います。
また日常生活から意識して行なって行くことによって、無意識的に行えるようになりかもしれませんね。
僕はまだまだですが、これからも継続して行なっていきたいと思います。
ハロウィン期間友達のお別れ会などで忙しく、毎日更新という自分ルールを破ってしまいました・・・
これからはまた頑張って行くので応援よろしくお願いします!
それではみなさん、また明日!!