3つのゾーンを理解して英語を飛躍的に伸ばす方法!
みなさんどうもこんにちは!
アイルランドに留学中のコータローです!
はじめに
「英語を勉強したい」「ネイティブと会話をしたい」という人は多分に現在の日本に多くいますよね。
特に高校生や大学生の人たちにとって、英語というツールはその人の世界を広げることができるものであり、これからの時代英語は必要不可欠になってくるでしょう。
そこで今日は英語の勉強だけでなく、何をするにも使える考え方というものをみなさんに伝えたいと思います。
これは僕の尊敬する方から聞いたことで、英語の勉強にももちろん使えますし、日常生活のすべてのことに当てはめることも可能です。
みなさん何かを継続することって難しくないですか?
三日坊主という言葉をよく聞きますが、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
人間という生き物は何かを継続して行うということが苦手なのです。
こんなことを聞いたことがあります。
人々の生活の約40%ほどは習慣でできている。
つまり、我々は一日のうちの約40%ほどのことは、何も考えることなく行うことができているということなのです。
つまり、これらを変えるということをしなければ、我々の人生に変化は起こらず、毎日変わらない日々を過ごすことになります。
私たちの脳は変化が嫌いで、何か新しいことをするとそれらを嫌がる傾向にあります。
そのため、何かを継続して行うということは難しいことなのです。
しかし逆に言えば、継続するということは習慣化されるということで、それらを習慣化することができれば、なんの苦痛も感じることなく日常のタスクとして行うことができるのです。
前置きが少し長くなりましたが、今日はみなさんにcomfort zone, learning zone , panic zoneという三つのゾーンについてお話ししたいと思います。
習慣化の仕組み
comfort zone
まず始めにこちらの画像をご覧ください
comfort zoneとはこの図の中心にあるゾーンのことを指します。
具体的に説明すると、あなたが日常生活を行う上で、何もストレスがない状態のことを指します。
例えば、部屋でくつろいでいるときや仲のいい友達と遊んでいる時などの状態です。
comfort zoneはその言葉通り誰にとっても居心地のいいものであります。
learning zone
learning zoneというのは、この図で言うところの赤い部分になります。
あなたが少し嫌だなとか辛いなと感じるものや状態のことを指します。
例えば、プレゼンテーションの前や新しいクラスに入る時など、みなさん少し憂鬱な気持ちになりませんでしたか?
それの正体がこのlearning zoneというものなのです。
人間は普通comfort zoneにとどまりたいものなのです。なぜならそれらは居心地がいいからです。
panic zone
最後にこのpanic zoneというものですが、図の外側の部分になります。その名前の通り人間がpanicになるほど、何をすればいいのかわからない状態やどうしてもここから抜け出したいという感情のことを指します。
リスクを取らない人間はあまりこのpanic zoneに陥る可能性はありませんが、海外で一人旅をしているときや知らない人に襲われた時など、人々はpanic zoneに陥ります。
三つのゾーンについて説明してきましたが、これらがいかに習慣化に関係しているのかということについて説明していきたいと思います。
comfort zoneからlearning zone
comfort zoneというものは先ほども説明したように誰にとっても居心地のいいものなのです。そのため人々はそこからなかなか出ることができません。
人間は、緊張やストレスを嫌うからです。
しかし、ずっとcomfort zoneに止まるということはできませんよね。
何かアクションを起こさなければいけない時は必ず訪れます。
では、逆にcomfort zoneを広げてみませんか?
実は広げることができるのです。
例えば、初めてのクラス、はじめは友達もいなく緊張して、学校に行くのが嫌になったりしますよね。
でもそれが一年続くということはありませんよね?
慣れるということはあなたにとってのlearning zoneがあなたのcomfort zoneになったということなのです。
単純な話です。はじめ嫌だったけど今は好きになっているというもの結構ありませんか?
みなさんは無意識にこの作業を行なっているのです。
しかしこれらの作業を意識的に行うことによってより効率よく、あなたのcomfort zoneを広げることができるのです。
learning zoneからpanic zone
もちろんlearning zoneも広げることができます。
例えば僕の場合、初めて海外へ一人旅をしたのが大学2年の時でした。
もちろん当時の僕は英語も話すことができず、右も左もわからない状態でした。
まさにpanic zoneの真っ只中だったわけです笑
しかし終わってみれば、なんだこんなものかと。
意外とあっさりしているものです。その後は海外へ一人で行くということのハードルが下がりました。
つまり僕にとってpanic zoneであった海外一人旅がlearning zoneに含まれるようになったのです。
繰り返し行うことによって、それらはあなたにとって習慣化され、できない、不可能と思っていたことさえ可能になるのです。
勉強への活かし方
ではこれらの三つのゾーンをいかに英語の勉強と結びつけて行くのかということについてお話ししていこうかと思います。
僕が留学中に行ったことに沿って進めていきますのでご了承ください。
まず現在の自分にとって何がどのゾーンに入るのかということをリストアップしてみてください。
例えば僕の場合は・・・
comfort zone→自分の部屋
learning zone→学校、家族とのディナー、シティー全体
panic zone→知らないネイティブとの会話
と、こんな感じでした笑
どう考えても、部屋にこもりたくなりますよね笑
部屋しかcomfort zoneありませんでしたから笑
このようにリストアップできたら、次は短いスパンで目標を考えましょう。
例えば一ヶ月以内に家族とのディナーをcomfort zoneにする!といったように。
そして目標も紙に記しておきましょう。
達成できたら、次の目標を設定し、それを繰り返していきましょう。
もちろん自然に生活しているだけでは、comfort zoneは広がりませんよ。
意識的に嫌だと思っていることを実行しなくてはいけません。
はじめは辛いと思います。僕もかなり辛かったです。
でもcomfort zoneになれば、辛いことはなくなり、さらに次なる目標に挑むことができます。
英語の勉強においては、小さいことから始めてみましょう。
日本にいるときに外国人を探して練習するということはなかなかハードルが高いですよね。これはみなさんでいうところのpanic zoneに当たるかもしれません。
もちろんそこから取り組む必要はありません。
はじめはリスニングやグラマーなど継続して取り組んでみませんか?
それらを習慣化することができれば、次は外国人に話しかけるということに挑戦してみましょう。
日本にいながらネイティブの友達を作る方法はこちらの記事をご覧ください!
これらの三つのゾーンは英語の学習のみならず、生きていく上で全てに活用できると思います。
例えば、授業中やディベートの中で、発言ができないという人、気持ちはよくわかります。僕も昔は何も発言できませんでした。
でもまずは、最低でも一度発言するというルールを自分に課してみませんか?
内容はなんでもいいんです。
まとめ
自分が無意識的に嫌だと思っているものをリストアップして把握するという行為とても大事だと思います。
そして、具体的に何が嫌のなのかと自分に問いてみてください。
そうしていくうちに、自分は〇〇という状況にストレスを感じているのだと、自己分析を行うことができます。
なんとなく嫌いという状況をなくしましょう。
なんとなく、理由もなしにやりたくないということは人生を損しています。
何事もやってから、決めるようにしましょう!
本日お話しさせていただいた、三つのゾーンを有効的に活用していきましょう!
これからのあなたの人生はきっと明るくなるはずです。
退屈な代わり映えのない人生とはおさらばしましょう!!!
以上コータローでした!
みなさんどうもありがとうございました!